奈良はきれかった

2004年1月10日
今日は日雇いバイトの待機人員として
朝も早くから奈良まで行った
人数揃ってるから仕事なし
この日の給料は往復交通費と千円
行くのに片道1時間半
なんやこれ?
今日は多分、仕事にありつけないだろうな
と思ってたからむしろ嬉しかった
散歩できる!!やった!!
まず春日大社
朝9時前に到着
めっちゃくちゃいいとこ
キレイ
ホンマに神域って感じがする
ああ、日本人やなってホンマに思いました
霊的な空間
古来より培ってきた日本的なものって
ホンマ素晴らしいなあと思わされました
森がうっそうとしてて巨木がゴロゴロしてて
石の灯篭が立ち並んでる
木々の間から朝の柔らかい光が差し込んできて・・
レイキを視覚化するとこんな風な光かな?
なんて思って楽しくなった

気に入った!!
ホンマにええねえ


次に東大寺
大仏さん見て二月堂行って
運慶快慶の金剛力士像がかっこえかった
歩くに歩く
もう歩いて既に4時間
そろそろ休憩

ほんでから今度は興福寺
あの有名な阿修羅像
思ってたよりも小さかったけどよかった


最後には奈良国立博物館
ここに来る時点で4時近くになってた
かなり疲れてきてた
足早に回ってしまってあまり楽しめなかった
だからここはまた今度ゆっくり来たいと思う

一人で回ってたけど今日はかなり楽しかった
頭の中の混乱が全然なくて
気づきが強まってる
以前、神経症が治った!!って思った時と
同じくらい意識のぶれが縮小している
三井寺行った時も結構に混乱がおさまってたが
今日は比較にならないくらい調子がいいらしい

とにかく心が平静で、静まって満たされてる感じ
思うに寺とか神社とかこういうとこがいいので
ないだろうか?
街は刺激が強いしスピードが速いし
人も多いしおねーちゃんもキレイ
でセクシーだからなかなか気づきの連続性を
保ちにくいと思う
刺激→反応の方程式にずぼっとはまってしまうと
自分を維持するのが難しい
僕は心が弱いからすぐに反応してしまうしね
もっと鍛えないと街で生きてけない

春日大社でボランティアガイドをしているおじさんを何人か見かけた
おじさんと言っても初老くらいの白髪交じりの人で
楽しそうに観光客に説明してる
自分の出来る範囲で、とても身近な事で
無理しないで、社会のために、人のために
そして自分自身の幸せのためにコツコツと
ボランティアしておられるんだろうな(想像)
でもそれはきっと自分もたくさんのことを
得ているんだろうな(想像)
得てるものがあるから、あんなに楽しそうに
話してるんだろうな(またまた想像)
そんな風な勝手な思い込みを続けてるうちに
おじさんはとってもビューティフルライフやなって思えて、目にうるうるきてしまった

得るものの多い一日だった
また奈良に来たい
今度は鹿せんべいで鹿の餌付けに挑戦するど

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