終末

2003年10月10日
先日、アルゼンチンに布教しに行ってた
クリスチャンの友人が日本に帰ってきた
1年ぶりである
さっそくサンマと湯豆腐買って家で話した
アルゼンチンといってもブラジル、パラグアイに
近い辺境らしくって、とっても田舎で
結構楽しかったそうである
しかもアルゼンチンは通貨大暴落の影響で
物価がめっさ安く、ワイン1リットルが
100円もしないとのこと
おおお!アル中天国ですね!!

日本と違ってゆーったりと、いい加減な?
毎日を過ごしてきたらしい

そんな彼と話してると以前にも増して
神、神、神・・と神様のことが気になるらしい
気になるという言い方はおかしいな
神様に全人生を捧げるってことですな

ただ彼と話していてとっても違和感を感じる
ことが2点ある

一つ、悪魔、悪という概念
これがよくわからん
しょっちゅう話に出てくるのだが
とても理解できることではない
僕は我というものが人には存在してて
それが欲でありプラスでもありマイナスでも
ある、そういう考えである
東洋的な考え方だと思う
しかるに絶対的な存在としての
悪というものがわからない
そういう概念があるのがよくわからん
二元論とはこういうもののことなのか?

二つ、ハルマゲドンというか神によって
この世界がリセットされるという話
これを本気で彼は信じている
それもリセットは近いと
ノアの箱舟の話みたいに世界は終わり
正しい世界が生まれると
うー、これがわからない
なんでそう思うんやろ?教えやからか?
彼の話を聞いていると、むしろそれを
望んでいるかのようにも聞こえる
はあ、わからん・・・
確かにこの世界は腐ってる
でもそれは今に限ったことでないと思う
昔から腐ってて、これから先も腐ってる
だからってリセットしていいものだとも
思わない

ただ彼の場合はマザーテレサとか釜ヶ崎とか
そういう強烈な所ばかり見てきたから、
世の悲惨な世界を憂うあまり、希望を見出す
先がそうなったのかもしれないけど
わからない

オウムのように終末を自作自演しないんだから
それはそれでええとは思うけど
でもやっぱり納得はできないね


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